という思いを少しでもお持ちの方は、本事業の活用をぜひご検討ください。
国土の7割が森林である私たち日本人にとって、森林は古くから私たちの経済活動に深く結びついています。私たちは森林の恩恵を受け衣食住を整え、林業という産業、文化を築き上げてきました。
森林は動物のすみかであり、水源であり、木材や林産物の供給源です。そのなかでも里山林は、居住地近くに広がり、薪炭用材の伐採、落葉の採取等を通じて地域住民に継続的に利用されることにより、維持・管理されてきた森林です。
しかし、このような里山林は、昭和30年代の石油・ガスなどの化石燃料の普及、化学肥料の普及等により地域住民との関係が希薄になり、侵入竹などによる荒廃も進み、森林の有する多面的機能の発揮が難しくなっています。
里山林の保全については、林業における森林整備はもちろんのこと、地域住民、森林所有者等が行う継続的な活動が重要な役割を担っています。
そこで、本事業では、地域住民、森林所有者等が協力して行う、里山林の保全管理や資源を利用するための活動に対し支援を行っています。
令和7年度に向けてのご相談は随時受け付けております
森林・山村多面的機能発揮対策協議会(以下「地域協議会」という)の役割は以下のとおり。